2014年11月22日土曜日

スキなものを永遠に



お久しぶりかもしれません



めっきり寒くなり
もう出不精まっしぐらです



そんなときのお供はやはり
相も変わらず



読書と映画ですね




本が好きなのは前回も書きました




この間は
乃南アサさんの

”水の中のふたつの月”



を読んだんですが

お話もさることながら

古本屋さんで出逢った彼の
読み古され長い時間が経過しているのが見て分かるような


独特の紙の匂いと
茶色く変色した紙が
なんとも肌によく馴染んでくれて


一気に気に入りました


多分前の持ち主に
大切にされてたんだなーと



年期が入るってやつはいいもんですね



そんなあたしが今読んでるのは
中山可穂さんの 

”サイゴン・タンゴ・カフェ”


この作家さんは同性愛者の方で
独特な描写と出逢ったことのないような深淵の愛を綴った内容が
もうたまらないんですが

この小説は短編小説で
題名にもなっているタンゴが全てのキーワードになっている


その中でも
心揺さぶられるような1作品に出逢えたので
もう大満足でしたw



素敵な本って
読み進めて行くと
終わりにどれほど近づいているのか分かってしまうからか
なんだかもったいない気分になってしまう


そんなあたしの次なるお相手は
パウロコエーリョです


もちろん
”ベロニカは死ぬことにした”
です



大好きな兄貴のような存在の人に
教えてもらったので
とても楽しみ


死ぬまでにもっと沢山色んな本読みたいから
速読法とか学ぼうかとも思ったけど


やっぱり自分の時間だから
その日のペースで読むのがいいと思ったり



欲張らないで
運命に任して
出逢って
好きになったものを永遠に
愛し続けたいなぁぁぁ






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